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【超速】時速1,200kmの乗り物「ハイパーループ」テスト用 実物大旅客ポッドが公開

HTT社が開発中の次世代高速交通「Hyperloop(ハイパーループ)」の実物大旅客ポッド「Quintero One」が公開されました。ハイパーループの速度は1,200km/h。人を乗せた状態でのテスト走行は、2019年から開始予定です。

HTT社のハイパーループ 実物大旅客ポッドが初公開!

公開されたQuintero One

次世代の高速交通「Hyperloop(ハイパーループ)」の実物大旅客ポッド「Quintero One」が公開されました。

ハイパーループとは、減圧された「チューブ」の中を「ポッド」が浮上しながら移動するという、次世代の高速移動手段です。この構想を提唱したのは米テスラCEOで有名な起業家 イーロン・マスク氏。現在はその構想を実現すべく、Hyperloop One社(HO社)とHyperloop Transportation Technologies社(HTT社)の2社が開発を進めています。

今回、HTT社が公開したカプセルポッド「Quintero One」は全長32m、客室の全長は15m。スペイン語で「第5の」という意味であり、鉄道、船、自動車、航空機に続く第5の交通手段としてのハイパーループを表していると考えられます。

時速1,200km!リニアよりも飛行機よりも速いハイパーループ

ハイパーループの速度は1,200km/h。ちなみに単純計算で音速(マッハ1)は1,225km/h。一般的なジェット旅客機の速度は1,000km/h程度ですから、ハイパーループが実現すれば飛行機よりも速い乗り物となります。
HTT社の関係者も、ハイパーループのことを「翼のない飛行機のようなもの」と語っています。

現在日本で開発が進められているリニアモーターカーは最高速600km/h程度ですから、2倍の速さ。東京-大阪間の所要時間で比較しても、リニアモーターカーが1時間程度なのに対し、ハイパーループは30分程度です。

HTT社Quintero Oneは2019年フランスにて、人を乗せた状態でのテスト走行を行う予定です。もう1社のHO社は、2017年にすでに走行実験を開始しており、ハイパーループが実用化するのもそう遠くないかもしれません。

速度比較
音速1,225 km/h
ハイパーループ1,200km/h
ジェット旅客機約1,000~1,030km/h
リニアモーターカー約600km/h

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