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川崎フロンターレ 齋藤学×マセラティ ギブリ「クルマはサッカー人生がうまくいくための相棒」

車は人生をともに過ごす仲間。”その車“にはどんな想いが詰まっているのだろう――。日本サッカー界のエース・齋藤学選手。愛車であるマセラティ ギブリにまつわるエピソードや、愛車遍歴、サッカー生活についてのインタビュー。

【Profile】齋藤学1990年神奈川県生まれ。
2018年から川崎フロンターレでプレイ。ポジションはMF。オリンピックやワールドカップの日本代表にも選出。日本人トップクラスのドリブル技術を高く評価されており「ハマのメッシ」と称された。

他の車とは一味違う愛車 ギブリの魅力

どうしてマセラティ ギブリを買おうと思われたんですか?

この車を買う前に知り合いのギブリに乗る機会があったんですけど、かっこいいなって思ったんです。それに、サッカー選手でマセラティ乗ってる人をあんまり見ないので、乗ってみたかったんです。

ギブリは車のサイズが大きいので、駐車場とか見つけるの大変だったんです。実際、普通のコインパーキングに停めたとき、隣の車が出れなくなっちゃったりとかもありましたけど、乗ってみたいって気持ちが勝りましたし、買ってよかったと思ってます。

ギブリのお気に入りのポイントは?

エンジンかけた時の音は好きですね。ボディラインもかっこよくて、他の車とは一味違うなと思いますね。赤と黒の内装も。なにより、運転すると気持ちいいんです。

内装は結構いろんなタイプを見てあれに決めました。買うまでは「赤か……」って思ったんですよ。派手でちょっと嫌かなと。でも、実際買って乗ったら「カッケーじゃん」って。今では気に入ってます。インパネに付いている時計もかっこいいですよ。

スイッチもたくさん付いているんですが、多分使いきれてないです(笑)普段、僕のギブリは音を抑えているらしいんですよ。「もっとうるさくできますよ」って言われたんですけど、別にいいですって(笑)ギブリは地下駐車場に入れているんですけど、そこでエンジンをかけると「ウァン!」って響いて結構うるさいので、音を抑えてくださいって言ってあります(笑)

これからもしかしたら改造するかもしれないですけど、今の状態で満足してます。

普段から車にはよく乗られるんですか?

練習に行くときには毎日車です。ギブリだけじゃなくCX-5も持っているので、両方使っています。

休日にドライブしたりもします。乗ってるだけでテンション上がるので、気分転換みたいな感じで。自然が好きなので、山や海に行ったりとかします。横浜に住んでいるときは鎌倉方面や海沿いを走ったりしてたんですけど、ギブリではまだそんなに遠くに行ったことがないんです。

今まで結構ロングドライブもされていたんですか?

ギブリじゃないですけど、いちばん遠くまで行ったのは新潟の佐渡島ですね。オフの日に、静岡から山梨を通って新潟に行くっていう一人旅。フェリーも乗りました。雪が降ってる時期だったので、そのためにスタッドレス買いました(笑)愛媛から車で帰ったこともあります。

ギブリはすごく大事にしているので、雨の日乗らないようにしてます(笑)ロングドライブというよりは週に1回以上とか…たまに乗る楽しさを味わう車です。

洗車もよくしますね。黒なので水垢も目立っちゃいますし、練習場が山の方なので花粉もすごいんですよ。前の車は自分で洗ってたりしたんですけど、今はプロに任せたほうがいいんじゃないかって、今は洗車と一緒にエンジンオイルとかも見てもらっています。

小学生でサッカーに出会い、怪我・移籍を経て…

サッカーを始めたきっかけや、サッカー選手になりたいと思ったきっかけを教えてください。

僕には3つ上の兄がいて、兄が地元でサッカーを始めていたんです。それを見ていて、小学校1年生くらいに僕も始めていました。

小学2年生でマリノスのクラブに入って、3年生でセレクション受けて、マリノスプライマリー*に入りました。そこに入った子たちはプロサッカー選手を目指そうっていう方針だったので、ぼく個人でいつってはっきり覚えてないですね。

小学校1年生のときからずっとサッカーが好きで、とにかくサッカーを続けていたらプロサッカー選手になれた、と思います。

*マリノスサッカースクールに通う小学生のうち、選抜試験(セレクション)を通過した子どもたちが入れるチーム。将来的にJリーグで通用する選手の育成が図られる。

これまでのサッカー人生で一番大変だったことはなんですか?

難しいですね、今が一番大変なんじゃないかと思います。大怪我からの復帰と移籍したチームでプレイすること、その2つをやり遂げないといけないのが大変だったかなと思います。

去年、マリノスからフロンターレに移籍して、マリノスとは違ったサッカーをやっているフロンターレで自分はどう落とし込むかっていうこともありましたし、右膝靭帯損傷から復帰してパフォーマンスをよくしていくことを同時進行で行わなければいけなかった。

本当に去年の一年間は苦しかったですね。今もまだ完璧ではないですけど、膝も徐々によくなっているとは思います。

海外移籍やワールドカップ出場とか、色々したくてもできなかったこともありますし、やっぱり日本代表に入りたいっていう気持ちは今でもすごく強いので、「まだまだやれるんだぞ」っていうのを見せたいですけど、今は自分のチームでもレギュラーとして出られていない。まずは自分のチームで試合に出るということを一番に考えています。

サッカーと車に共通していると感じるものはありますか?

走っていてお互いの動きを予想するとか、そういうのは似ていると思います。「あの車は次にこう来そうだな」とか、他の車の運転とかを観察しています。

プロ一年目でフーガを購入!齋藤選手の愛車遍歴

齋藤選手の愛車遍歴を教えてください。

高校卒業してすぐ免許を取ったんですが、最初はチームの先輩の車に乗せてもらって通勤していました。

初めて買ったのは日産のフーガ。中古で買いました。マリノスに入ってプロ一年目の19才のときですね。先輩たちには「いきなりフーガ買ってるよ(笑)」みたいに言われましたけど。

フーガの次は、アウディのS5。当時仲のよかった先輩がBMWの650に乗っていていて「速いクルマかっこいいな」って思ったんです。650もS5も高かったんですけど(笑)色々試乗した結果、S5に決めました。22才で買って、3~4年で5万kmくらいかな…結構乗ったんで、そろそろ変えないとってなりました。

そのあとは1年間、マリノスのリース契約で借りられる日産のスカイラインに乗って、GT-Rを買いました。あと、CX-5も買いました。CX-5は今も乗っています。

GT-Rと入れ替えでギブリを購入したんですね。

ちょっと間はあったんですけど、そうですね。僕はGT-RやS5のような速いクルマが好きなんですけど、それを求めてしまうと、なかなか決まらなくて。ポルシェとかも試乗したんですが、その値段になってくると「ちょっと違うかも」と感じましたし、スピードだけを求める時期は自分の中では終わったかなって思いました。

かといって、すでにCX-5を持っていたこともありますし、SUVのような大きいクルマにもなかなか気持ちがいかなかったんです。サッカー選手って、Gクラスとかカイエン*とか、大きいクルマに乗る人も多いんですけどね。

なかなか次が決まらなかったんですが、そんな中、知り合いが乗っているギブリに出会いました。ギブリも速いクルマですけど、速いだけじゃない。乗っていて緊張してしまうほど、内装も綺麗ですし。

*メルセデス・ベンツ Gクラスとポルシェ カイエンのこと。いずれも外国産高級SUVとして人気が高い。

ギブリはいつ頃買われたんですか?

3ヶ月前くらい(=2019年4月)です。去年の10月頃から買おうとしていたんですが、決まりかけてたのがあったんですけどそれが流れたりして。流れた後にすぐにこれに決めました。

黒のボディカラーを選んだんですね。

決まりそうだったギブリは白だったんですけど、CX-5が白だし、黒のギブリもかっこよさそうだなと思ったんです。

僕、ずっと白黒のクルマに交互に乗ってるんです。フーガが白で、S5が黒で、スカイラインが白で、GT-Rが黒で、CX-5が白でみたいな。黒と白以外はこれからも乗らないかも(笑)

次はアウディ TTとか乗ってみたいですね。

「クルマは相棒」サッカー人生がうまくいくために必要なもの

齋藤選手にとって、車とはなんですか?

めっちゃかっこいい言い方したら、「相棒」とかかなあ。僕、練習場に行く日は毎日車に乗るんですよ。サッカーが僕の人生だとしたら、そこに一緒にいるのは車。練習に行くにも試合に行くにも、サッカーをするまでに車に乗るわけじゃないですか。サッカー人生がうまくいくために必要なものです。

だから、車の中の時間は大事にしてます。すぐ車に物を置いちゃうんですよ。飲み物もそうですし、本とかiPadとか、そのほか必要なさそうなものとかでも結構置いているので、車の中で生活できちゃうくらいです。

遠征ではみんなでバスに乗りますし、乗ってみて嫌な車っていうのはないんですけど、自分の車の中は特別な空間ですね。

子供の頃の秘密基地のような感覚ですね。自分の癒される空間でもあり、相棒でもある車という存在で、一番大事にしたいことはなんですか?

やっぱり車内の空間を自分用にしていきたいですね。ギブリはまだ乗るたびに緊張するんですけど、怖いとか興奮するとかではなくて、気持ちいい緊張感なんです。もちろんリラックスもできます。運転してる時って楽しいですよね。

自動車や車社会は今、変化の激しい時代を迎えていますが、自動車文化や社会の動きを見て感じることはありますか?

僕はエンジン音が大きい車が好きなので、「ちょっとエンジンふかしてみてよ」って言われると嬉しいですし、エンジン音を聞いた人が「おおっ」てなるのも嬉しいんです。

でも、電気自動車のほうが環境にはいいじゃないですか。だから、変化っていうのは必要なことですよね。燃費がいい車、電気や水素で動く車とか、新しい車でも色々チャレンジされている。そのチャレンジが将来、色んな変化をもたらすんだと思います。

安全面にしても、起きてしまった事故から同じような事故を起こさないという動きがどんどん出てくるんじゃないかと。事故を肯定するわけじゃないですけど、事故があったからこそ車に変化を求める動きが社会全体から出てくる。

僕としては、いつかは映画みたいに車が飛んだりしてほしい反面、ギブリみたいにエンジン音の迫力のある車にもロマンがある。だから、燃費のよさや安全面も含めて、それぞれが喜ぶ車に派生していくといいですね。

車が大好きだという齋藤選手。終始少年のような笑顔を浮かべてインタビューに答えてくださったのが印象的でした。

車とは、サッカー人生を支えるひとつの柱。テンションを高めてくれる唯一無二の相棒・ギブリとともに、今後も挑戦し続けるキャリアを送ってくださいね!

撮影:宇野 智(Rosazzurro)
インタビュアー:上田 貴大、池田 貴美(Rosazzurro)
編集:池田 貴美、松本 賢哉(Rosazzurro)

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