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年明けも寒波に注意!冬の車トラブルNo1は?お出かけ前に必ずチェックしたい3点

年末年始にかけて多発する車のトラブル。JAFがまとめたデータをもとに、チェックポイントを3つ解説します。2019年も引き続き寒い日が続きます。入念な準備で冬休みを楽しく過ごしましょう。

年末年始のドライブは入念な準備をして安全に!

帰省や旅行など、年末年始は車で長距離を移動することが増えてきます。忙しい時期だからこそ、タイヤやチェーンを始めとした雪道対策グッズを事前に購入するなどの準備が必要です。

JAF(日本自動車連盟)がまとめた、例年のデータをもとに年末年始に起こりやすい車のトラブルをもとに、お出かけ前にチェックしたいポイントを解説します。

【チェック①】冬の車のトラブルNo1は「バッテリー上がり」

バッテリー上がりは冬だけでなく年間を通して最も発生件数が多いトラブルです。

バッテリーは気候や運転頻度などの使用環境によって劣化の進行が大きく変動します。冬にバッテリーが上がりやすくなるのは、他の季節と比べて気温が低く、バッテリーの性能が低下するためです。

JAFが公開しているロードサービス救援データによると、2017年の12月に発生したバッテリー上がりは8月よりも約2万件ほど多く増加しています。2017年度の年末年始期間(2017年12月30日~2018年1月3日)には、バッテリー上がりの救援要請が3万9,258件も発生しました。

急なバッテリー上がりを防ぐために、カーディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などで実施しているバッテリーチェックを行いましょう。また、市販のバッテリーテスターを使えば自宅でも簡易的なチェックをすることができます。

バッテリー上がりに関する記事はこちら!

エンジンの警告灯も要チェック!

【チェック②】履き替えたばかりのスタッドレスのバースト

スタッドレスタイヤ

©shutterstock.com / Jarhe Photography

バッテリー上がりに次ぐ冬のトラブルとして「タイヤのバースト、パンク」があります。この季節は替えたばかりのスタッドレスがバーストしてしまうことが多く、DIYで取り付けた場合は特に注意が必要です。

新しいスタッドレスがバーストしてしまう原因のひとつに、空気圧不足が挙げられます。
タイヤにはそれぞれ車両指定空気圧や適正空気圧といった数値があり、それらに従って空気圧を調整する必要があります。空気圧不足のタイヤは、たとえ法定速度内であっても熱を帯びて破裂してしまう危険性があります。

また、車を乗っていなくても自然に空気はタイヤから漏れていきます。購入から1年経っているスタッドレスを使用する時は、必ず空気圧を確認するようにしましょう。

スタッドレスタイヤに関する記事はこちら!

【チェック③】スタッドレスでもタイヤチェーンは携行を

雪道対策の主流がスタッドレスになった今でも、タイヤチェーンの携行は必須です。国土交通省は、全国13区間において大雪時のタイヤチェーン装着を義務化 する方針を発表しました。

こまめに脱着を繰り返さなければならず、装着時には走行速度や乗り心地が大きく損なわれてしまうタイヤチェーンですが、アイスバーンでの氷上性能や柔らかい新雪での高い走破性はスタッドレスタイヤよりも優れています。特に、柔らかい新雪はスタッドレスのみだとスタックの恐れがあるため、チェーンも併せて使用することが必要になってきます。

チェーンは駆動輪への装着が基本です。誤って駆動輪とは別のタイヤに装着した場合は坂道を登り切ることができないことがあり、最悪の場合は車両の故障に繋がります。

タイヤチェーンに関する記事はこちら!

ディーゼル車は注意!寒冷地での「燃料凍結」も

寒冷地では流動点の低い規格の軽油(表の下側)が販売されている


出典:JAF

上記3つのチェックポイントのほかに、ディーゼル車を乗っている方は寒冷地での燃料凍結に注意しましょう。

ディーゼル(軽油)は、流動点(凝固してしまう温度の目安)により、-30℃~+5℃の範囲で5つの等級に分類され、地域ごとに取り扱っている等級が異なります。つまり、寒冷地では流動点が低く、凍結しにくい軽油が販売されているのです。

温暖な地域で販売されている軽油を入れた車両は、スキー場のような寒冷地に長時間駐車されるとエンジンがかからなくなることがあります。軽油の凍結を防ぐために必ず現地で寒冷地用の軽油を給油しましょう。

なお、ガソリン(レギュラーやハイオク)は軽油と違って凍結することはありません。

JAFのホームページでは、以上のような車のトラブルに関するデータだけでなく、交通安全やドライブ・観光の情報も公開しています。お出かけ前にチェックしておくと安心です。

(Rosazzurro編集部)

冬のドライブや雪道で気をつけたいポイントはこちらも!

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