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新型ロータリーエンジンはマツダ版「e-POWER」?REレンジエクステンダーの性能や価格・採用車種を予想

マツダのお家芸であるロータリーエンジンが、レンジエクステンダーEVに搭載される可能性が?2019年にREレンジエクステンダーとして登場が噂されるモデルや、性能や価格・採用車種を予想しました。

【最新情報】マツダが2030年までにREレンジエクステンダー開発へ

新型ロータリーエンジンを開発中?

2012年に限定リース販売されたデミオEV

2018年10月2日、マツダは電動化とコネクティビティの技術戦略を公表。2030年時点ですべての車両に電動化技術を搭載することと、新開発のロータリーエンジンレンジエクステンダーを搭載した電気自動車(EV)の開発を行うことを発表しました。

これまでマツダからの公式アナウンスはなかったものの、ロータリーエンジンによるエクステンダーEVの開発については各所から情報が出ていました。このたび正式にマツダから発表があり、ロータリーエンジンレンジエクステンダー(REレンジエクステンダー)が開発中であることが明らかになりました。

2030年までにマツダが開発/発表を行うエコカーは、以下のとおりです。

・ハイブリッドカー(ガソリンモデルだけでなくディーゼルハイブリッドも開発か)
・電気自動車(EV):バッテリーのみで駆動するモデル
・ロータリーエンジンレンジエクステンダー(REレンジエクステンダー)

さらに、REレンジエクステンダーは、LPG(液化石油ガス)を利用した、災害時における緊急給電も想定して開発されるということです。

マツダのREレンジエクステンダーについて、性能や価格・採用車種を予想します。

マツダのディーゼルマイルドハイブリッドについてはこちら

REレンジエクステンダーの搭載が期待される新型デミオについてはこちら

マツダが発電用ロータリーエンジンの特許を取得!

発電用の新型ロータリーエンジン


出典:

マツダが発電用ロータリーエンジンの特許を取得していたことがわかりました。リアフロアパネルの下部に発電用のロータリーエンジンを搭載することで、低床化や車室スペース拡大を図るもようです。

マツダはもともと、レシプロエンジンのように、直接的な動力としてロータリーエンジンを使用していました。しかし今回マツダが取得した特許では、モーターが動力となっており、動力源の電気を発電するためにロータリーエンジンが用いられています。

電気自動車の航続距離を伸ばすための補助電源として、発電用のエンジンを搭載したシリーズ式ハイブリッド車が多く存在しています。マツダが開発中の発電用ロータリーエンジンや、REレンジエクステンダー(ロータリーレンジエクステンダー)について解説します。

マツダがレンジエクステンダーEVを開発中?

マツダのREレンジエクステンダー機構


出典:

REレンジエクステンダー自体は、以前からマツダで開発が進められていました。2013年にはレンジエクステンダーユニットを搭載したデミオが技術説明会で発表されています。

電気自動車(EV)はモーターを動力源としているので、非常に静寂性が高く、環境性能も高いモデルです。しかし欠点として、航続距離の短さが挙げられます。また、それを補うために大容量のバッテリーを搭載すると、車体重量の増加や車内スペースが狭くなるなどの問題も起こります。

そこで、ハイブリッドのように比較的気軽に乗れる電気自動車として、レンジエクステンダーEVが開発されました。

レンジエクステンダーには、電気自動車の航続距離を延ばすために補助エンジンが搭載されています。バッテリーとモーターが基本ですが、足りないバッテリー容量を補う発電機が搭載されているのです。

レンジエクステンダーEVについてはこちら

マツダ版「e-POWER」=ロータリーレンジエクステンダー?

レンジエクステンダーEV用の技術としてマツダが採用するのは、ロータリーエンジンを組み込んだシステム「REレンジエクステンダー」である可能性があります。

ロータリーエンジンは、特徴であるコンパクトさ、またどこでも搭載しやすい形状などから、発電用エンジンに適しています。

ロータリーエンジンを採用するとはいっても、基本的な構造は同じ。エンジンで発電をし、モーターで駆動をするというものですので、現在販売されているレンジエクステンダー 日産「e-Power」に近くなるといってよいでしょう。

マツダのレンジエクステンダーEVは2019年に発表されると期待されます。

日産のe-Powerについてはこちら

新型ロータリーエンジンの搭載車種は?価格まで予想

マツダの新型ロータリーエンジンが搭載されるモデルを、インターネットの情報などからRosazzurro編集部が予想してみました。もちろん現時点での仮説にはなりますが、これまでの流れを考慮すると大きな可能性があるのは、以下2車種になります。

新型デミオ

マツダ デミオ(2017年モデル)

新型ロータリーエンジンの搭載車種として注目されているのは、マツダ「デミオ」です。デミオにロータリーエンジンが搭載される可能性が高い理由は、2013年にデミオをベースとした「Mazda2(日本名:デミオ)RE レンジエクステンダー」を発表しているからです。

対抗車種となりえる日産 ノートe-Powerも同クラスのコンパクトカーですので、デミオのレンジエクステンダーEVの発表は期待されます。

ノートとノートe-Powerの価格差が40万円ほどということを考慮すると、デミオのREレンジエクステンダーの価格は、180万円台からの設定になることが予想されます。

新型RX-9

マツダ新型RX-9の予想レンダリングCG

開発が進んでいると思われるスポーツカー・新型RX-9にもロータリーエンジンが搭載されることが予想されています。しかし、新型RX-9はあくまで「ロータリースポーツカー」として開発されており、REレンジエクステンダーになる可能性は低いと予想します。

多くのファンを魅了していたマツダの「RXシリーズ」。ロータリースポーツカーは、スムーズな回線による軽快なドライブフィールや、独特のロータリーサウンドが魅力。レンジエクステンダー用のロータリーエンジンとは異なるものとして考えたほうがよさそうです。

新型RX-9についてはこちら

マツダの新型ロータリーエンジンに期待!

EV開発では一歩遅れていると言われがちなマツダですが、お家芸であるロータリーエンジンをうまく組み込むことができれば、画期的なモデルが発表できるかもしれません。

また、ロータリーエンジンのレンジエクステンダーへの流用は、トヨタも注目しています。ロータリーエンジンは、ガソリンだけでなく水素燃料とも相性がよいエンジンですので、トヨタはのの将来性に目を付けたのでしょう。2社は2017年8月に資本業務提携を結び、協力関係を築きました。

トヨタとの協業により、開発面でも大きく前進したと思われるマツダ。これからも開発が進んでいくロータリーエンジンが、EVの分野でどのように活躍するのかに注目です。

マツダとトヨタの協業についてはこちら

マツダの新型車についてはこちら

レンジエクステンダーについてはこちら

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