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油圧式ジャッキおすすめ人気ランキングTOP10!仕組みや使い方についても解説

車のタイヤ交換やメンテナンスに大活躍する油圧式ジャッキのおすすめランキングTOP10!油圧式ジャッキはなぜ楽に重い車を持ち上げられるのか、仕組みから安全な使い方までを解説します。

油圧式ジャッキとは?

油圧式フロアジャッキ

油圧式ジャッキとは力の伝達を、油圧を介することで楽に重いものを持ち上げられるジャッキです。

ネジを回転させて持ち上げる車載パンタグラフに対して、レバーを上下するだけで持ち上げることができる「油圧パンタグラフジャッキ」は作業効率改善と労力低減に効果がありあます。

「油圧式フロアジャッキ」は、車の中央付近を持ち上げることで、前および後ろの左右2輪を楽に持ち上げ、車の下に潜りながら重整備をおこなうことのできるジャッキです。

油圧式ジャッキは、1度使うと2度と手放せないほどジャッキアップを楽にし、タイヤ交換や下回りの点検時などに絶大な効果を発揮する人気アイテムです。

油圧式ジャッキのメリット・デメリット

油圧式ジャッキのメリットは、車載のネジ式パンタグラフジャッキと比べるまでもなく、楽に素早く車をジャッキアップできることです。しかし、まったくデメリットがないわけではありません。

油圧式ジャッキの種類ごとの特徴と、メリット・デメリットを挙げます。

油圧式パンタグラフジャッキ

油圧式パンタグラフジャッキは、車載ジャッキに比べて重いものの、サイズはそれほど変わらないため、車載ジャッキの代わりとして車に積んで携行することができまます。しかし、振動や衝撃などでオイルが漏れてしまうとジャッキアップができないので、定期期な点検が欠かせません。

油圧式フロアジャッキ(ガレージジャッキ)

油圧式フロアジャッキは、バランスに優れた大きな体躯と高い耐圧荷重で、前および後ろの左右2輪を同時に持ち上げることができます。ジャッキスタンドに車体を載せることで、安全に下回りの点検や部品交換を行うことができるようになります。
車に携行することは難しいですが、車の重整備には欠かせないアイテムです。

油圧式ジャッキのメリットとデメリットをまとめると次のようになります。

油圧ジャッキのメリット

・小さな力で持ち上げられるため疲労低減に効果的
・車を素早く持ち上げられるため作業時間の短縮
・油圧式フロアジャッキを用いれば、他のジャッキでは難しい重整備を行うことができる

油圧式ジャッキのデメリット

・複雑な構造である分価格が高い
・内部はオイルで満たされているため重い
・オイルが漏れてしまうとジャッキとしての機能を果たさなくなる
・大きな油圧式フロアジャッキは保管スペースを要し、携行には不向き
・定期的なメンテナンスが必要

以上の理由から主に緊急時の使用が想定される車載ジャッキとしては向きません。しかし安価な製品も多数販売されており、実質的に保管場所さえ確保できれば、メリットしか見当たりません。

油圧式ジャッキの仕組み

油圧式ジャッキは、オイルタンクと昇降シリンダーの間にワンウェイバルブを備えた構造です。

ポンプレバーを上下させると、タンク内のオイルが加圧されながらシリンダーへと移動することでシリンダーが持ち上がります。
内部を流動するオイルは、ワンウェイバルブによってオイルタンク➝昇降シリンダーの一方向にしか流れないため、レバーで力を加えたときだけシリンダーが上昇し、油圧が漏れない限りシリンダーは下がりません。

降ろすときには、通常は閉じているネジ式のリリースバルブを開けることで、昇降シリンダーからオイルタンクへとオイルが戻り、シリンダーを降下させます。

パンタグラフジャッキについてはこちら

油圧式ジャッキの使い方

車に使われる油圧式ジャッキは、その形状で3種類あります。

1つめはパンタグラフ式を油圧で動作させる「油圧式パンタグラフ」。
2つめは、油圧機構のみでシンプルな「油圧式ボトルジャッキ」。
3つめは車輪付きの本体に備えたアームで車を持ち上げる「フロアジャッキ(ガレージジャッキ)」。

油圧式ボトルと油圧式パンタグラフジャッキの使い方は、油圧機構以外は通常のパンタグラフジャッキと同じです。少々コツが必要ですが、使えると圧倒的に便利なフロアジャッキの使い方を解説します。

ジャッキアップする前に

フロアジャッキは、そのリーチと安定性を活かして、前後の2輪を同時に持ち上げられるのが最大のメリット。長いアームを使って持ち上げるために、車の上下移動にともなってジャッキ自体が前後移動してしまいます。そのためフロアジャッキがスムースに動く平坦な場所では、車はサイドブレーキをかけた上で輪止めをして、車が確実に動かないようにします

安全が確保できなければ場所を変える

フロアジャッキがスムースに動かないような、凸凹したコンクリートやアスファルトの上しか確保できない場合は、ジャッキアップしながら車の方を動かすことになります。

その場合はサイドブレーキをかけずにタイヤはフリーの状態にしておき、ジャッキアップしてから輪止めを使って車を動かないように固定します。そのため、わずかでも地面が傾斜していると車が動き出して非常に危険です。

慣れないうちはフロアジャッキがスムースに動く平坦な場所を探して作業しましょう。

ジャッキアップポイント確認

フロアジャッキの受け皿を車のジャッキアップポイントに合わせます。

1輪ずつ持ち上げる場合には、タイヤの前後に設置されたサイドシル部のジャッキアップポイントにフロアジャッキをかけ、前2輪を持ち上げる場合には、左右のフロントサスペンションをつなぐクロスメンバーの指定ジャッキアップポイントにジャッキをかけます。

後2輪を持ち上げる場合には、後輪駆動車・四輪駆動車の場合にはリアデファレンシャルケースにかけ。デフケースがないFFの場合は取扱説明書で指定されたポイントにジャッキをかけるようにしましょう。

指定された場所以外でジャッキアップするとボディの破損につながるので、事前に正しいジャッキアップポイントを確認しておきましょう。

ジャッキアップ

フロアジャッキの使い方はメーカーによりさまざまですが、ポンプレバーとリリーフバルブを備える基本構造は変わりません。

①リリーフバルブがしっかりと締まっていることを確認します

リリーフバルブが緩んでいると、開いたバルブから油圧が逃げるためシリンダーは持ち上がりません。
また、ジャッキアップの最中に下がってしまう場合があるため、しっかりと確認しましょう。

②ポンプレバーを押し下げることでジャッキが上昇します。

上げている最中に、フロアジャッキの受け皿がジャッキアップポイントからズレないことを確認しながら、慎重に持ち上げてください。
どうしてもズレるようであれば、作業場所を変えてみましょう。

③車が必要な高さまで上昇したらジャッキスタンドを左右サイドシルのジャッキアップポイントに配置します。

油圧式ジャッキは経年劣化や外的損傷などで油圧が抜ける場合があり、油圧式ジャッキ単体で車を持ち上げながらの作業は推奨されません。
機械的なロック機構がない場合にはジャッキスタンドを使用して支えるのが一般的です。

④リリーフバルブを少しだけ緩め、ゆっくりと車を降ろします。

リリーフバルブを一気に開けると急に車が降下し、人身事故や車の損傷につながるため、降ろすときは少しずつバルブを緩め、できるだけゆっくりと車を降下させます。

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