初めて車と出会う人の為の車情報メディア Rosazzurro [Rosa]

ヒッチメンバーとは?キャリア・トレーラーの取り付け方法や自作から車検まで

ヒッチメンバーは車に取り付けることによって主にアウトドアで活躍する器具です。ヒッチメンバーの選び方やおすすめのメーカーも紹介します。市販のヒッチメンバーはすべて同じというわけではなく、けん引できる重量に違いがありますので注意しましょう。

ヒッチメンバーとは?

車両の後部に取り付けられたトウボール

ヒッチメンバーとは、フィッシングをするときに利用するボートを積載するためのトレーラーやキャンピングトレーラーなどをけん引するために取り付ける装置のことです。ヒッチメンバーの他に「トレーラーヒッチ」や「トウバー」という名称で紹介されることもあります。

トレーラーをけん引するときには「ヒッチボール」や「カプラー」などの他のパーツが必要ですが、ヒッチメンバーはそれらのパーツを取り付けるための根幹部分になります。ヒッチメンバーは車種に合わせた形状をしているので、購入するときには注意が必要です。

おすすめキャンピングトレーラーはこちら

ヒッチメンバーの取り付け方法

ヒッチメンバーの取り付けは、メーカーの取扱説明書を見て自分で行うことが可能です。ヒッチメンバーの取り付け作業の難易度は、車種により異なり、簡単なものであればボルトとナットで車に取り付けることができるようになっています。

難易度の高い取り付け作業には、溶接加工、バンパーとマフラーの取り外しや車のボディに穴を開けるなどの作業が必要です。

自分で取り付けするのが難しい場合には、専門業者に依頼することも可能です。その場合、業者や作業内容により異なりますが、およそ1万5千円~3万円ほどの費用がかかるようです。

ヒッチメンバーにキャリアやトレーラーを取り付ける方法

キャリアやトレーラーは、そのまま車に取り付けることはできないので、まずヒッチメンバーを取り付け、そこにキャリアやトレーラーを連結させます。

キャリア

キャリアを取り付ける場合、道路交通法の第22条や第55条、57条で定められている以下の条件を守ったうえで、取り付けなければなりません。

・ナンバープレート、ブレーキランプ、ウィンカー、リフレクターを隠さない
・車に定められた積載物の重量を超えないこと
・車の全幅を超えないこと
・車の全長から長さ10%以上を超えてはみ出さないこと

トレーラー

ヒッチメンバーを使用してトレーラーをけん引する方式には、さまざまな種類がありますが、乗用車でもっとも一般的な「ボール&カプラー方式」と呼ばれる方式について紹介します。この方式では、けん引車側のヒッチメンバーにヒッチボールを取り付け、トレーラー側にヒッチボールと連結するためのカプラーというパーツを取り付けます。

トレーラーをけん引するときには、灯火類の点灯のために配線処理が必要なことと、ヒッチメンバーに設定されているけん引クラスよりも、車両総重量が重いトレーラーをけん引することができない点に注意が必要です。

けん引クラスとは、ヒッチメンバーの強度を示すクラス分けのことで、購入の際の目安になるものです。メーカーによってトレーラー車両総重量や最大垂直静荷重が記載されていますが、これは各メーカーが独自に設定したもので、異なる場合があります。

サントレックス ヒッチメンバーのけん引クラス
Aクラストレーラー車両総重量:500kg
最大垂直静荷重:75kg
Bクラストレーラー車両総重量:550kg
最大垂直静荷重:75Kg
Cクラストレーラー車両総重量:750kg
最大垂直静荷重:75kg
Eクラストレーラー車両総重量:2,000kg
最大垂直静荷重:200kg

ヒッチメンバーは車検に通る?構造変更が必要な場合も

ヒッチメンバーをボルトやナットで取り付けた場合は、構造変更の必要はなく、装着したまま車検を通すことができます。しかし、車とヒッチメンバーを溶接し、取り外しができない状態になっている場合は構造変更の申請が必要です。

車検における構造変更とは新たに車検を取りなおすことなので、ヒッチメンバーを溶接して取り付けるときは、車検の更新に合わせて行うことで出費を減らすことができます。

次のページ

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す