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車の限定解除総まとめ!AT限定・準中型限定・中型限定の解除の方法と費用は?

手軽に運転できるということで、AT免許を持っている人が多いでしょう。しかし、もっと運転を楽しみたい人や、仕事の都合上どうしても限定解除しなければならなくなる人もいるのではないかともいます。そこで、AT限定や中型限定の免許の解除方法について解説します。

車の限定解除とは?

車の限定解除とは、「限定条件が付いている免許」を「限定条件が付いていない免許」に変更するために必要な審査などの手続きのことを言います。一般的には限定解除と呼ばれているのですが、正式には「限定解除審査」と言います。

限定解除の種類一覧

一言に限定解除と言っても、免許の種類によって解除できる内容が異なります。この記事では「AT限定」「準中型限定」「中型限定」の3種類について解説しますが、この他にも「普通自動二輪車免許小型限定」「大型特殊自動車免許カタピラ車限定または農耕車限定」
「大型自動車免許自衛隊車両限定」といった限定があります。

AT限定

「AT(オートマチック)限定免許」の場合、限定解除することによって「MT車」の運転が可能になります。

準中型限定

「準中型(5t限定)免許」の場合、限定解除することによって運転できる車両の幅が広がります。限定状態では「車両総重量5t未満・最大積載量3t未満」ですが、限定解除すると「車両総重量7.5t未満・最大積載量4.5t未満」となります。

中型限定

「中型(8t限定)免許」の場合、準中型限定免許と同じく限定解除することによって運転できる車両の幅が広がります。限定状態では「車両総重量8t未満・最大積載量5t未満」ですが、限定解除すると「車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満」になります。

限定解除に必要な条件

車の限定解除においては、後述する方法によって解除が行われます。しかし、その際には以下に示す条件を満たしている必要があります。

限定解除の条件一覧
限定解除をする免許 年齢 視力 聴力 運転経歴
普通免許 18歳 両眼で0.7以上 かつ片眼で0.3以上 10メートルの距離で90デシベルの 警音器の音が聞こえること (補聴器使用可) 不要
準中型免許 18歳 両眼で0.8以上かつ 片眼で0.5以上 深視力検査での3回検査 した誤差が2cm以下 10メートルの距離で90デシベルの 警音器の音が聞こえること (補聴器使用可) 不要
中型免許 20歳 両眼で0.8以上かつ 片眼で0.5以上 深視力検査での3回検査 した誤差が2cm以下 10メートルの距離で90デシベルの 警音器の音が聞こえること (補聴器使用可) 普通免許、準中型免許または 大型特殊免許を取得し、 いずれかの運転経歴が 通算2年以上あること
大型免許 21歳 両眼で0.8以上 かつ片眼で0.5以上 深視力検査での3回検査 した誤差が2cm以下 10メートルの距離で90デシベルの 警音器の音が聞こえること (補聴器使用可) 中型免許、準中型免許、 普通免許または大型特殊免許を取得し、 いずれかの運転経歴が 通算3年以上あること

また、「免許の欠格期間中ではない」「アルコール・麻薬・覚醒剤などの中毒にかかっていない」「法律で定められた病気にかかっていない」ことも、限定解除における必要条件となります。

免許に関する記事はこちら

限定解除の方法

次に、免許の限定解除を行う方法について説明します。限定解除をするためには「教習所・合宿で教習を受ける」か「試験所で一発試験を受ける」かのどちらかになります。以下にそれぞれの方法について簡単に説明しておきますので、いいと思う方で限定解除を行いましょう。

教習所・合宿で教習を受ける場合

教習所・合宿で教習を受ける方法は、指定教習所に通学または合宿に参加することにより、運転練習と技能審査を行う限定解除の方法です。たとえばAT限定で免許を取得している人の大半はMT車を運転する技術を習っていませんので、多くの人が教習所での限定解除を選んでいます。

一般的な流れとしては、指定教習所で技能教習を行い、技能審査に合格します。合格したら運転免許試験場手数料を支払い、免許証に限定解除に関する表記がされるのです。この技能審査は後述する一発試験における限定解除審査と同程度の効力を持っているため、運転免許試験場では試験を受けず免許の変更手続きを行うだけとなります。

合宿免許・免許合宿に関する記事はこちら

試験所で一発試験の場合

試験所で一発試験を受ける方法は、運転免許試験場で限定解除審査のみを行う方法です。教習所での限定解除とは異なり限定解除に必要な技能を習得できる方法ではありませんので、「技能はあるから限定解除だけしたい」という場合に利用できる方法です。

流れとしては、運転免許試験場で一発試験を受けて、これに合格。合格したら手数料を支払い、免許証に限定解除を表記してもらいます。教習所での限定解除と異なり運転免許試験場で実際に試験を受ける必要があります。

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