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新型スープラA90 国内予約は絶好調!量産第一号車がラインオフ

トヨタ新型スープラ(A90型)の市販モデルについて、デザインやエンジンスペック、日本仕様グレードなどを解説。2019年春発売で価格は?17年ぶりに復活したトヨタのスポーツカー「新型スープラ」の最新情報をお届けします。

【最新情報】新型スープラ 量産第一号車がラインオフ!

新型スープラはGR初のグローバルモデルに

ワールドプレミアした新型スープラ(A90型)

トヨタ自動車は2019年1月14日、米国デトロイトで開幕された「デトロイトモーターショー2019(北米国際自動車ショー)」にて、新型スープラ(A90型)の市販モデルをワールドプレミアしました。

長らくトヨタのラインナップから姿を消していたスープラ。先代モデルは、2002年に生産終了となった4代目(日本国内での車名「スープラ」としては2代目)・A80型となり、今回17年振りに復活を果たしました。

復活にあたり、「TOYOTA GAZOO Racing」のスポーツカーブランド「GR」による、初のグローバルモデル「GRスープラ」としてデビューする新型は、日本仕様に「RZ」「SZ-R」「SZ」の3つのグレードをラインナップ。2019年の春頃の発売を予定しています。

TOYOTA GAZOO RacingのGRシリーズについてはこちら

量産第一号車がラインオフ!国内予約も好調

新型スープラ(A90型)の量産第一号車

2019年3月初旬、新型スープラの量産第一号車が、オーストリアのマグナ・シュタイヤー グラーツ工場でラインオフしました。

エクステリアはマットグレーの外装色。赤いドアミラーカバー、ツヤ消しブラックのホイールを採用。インテリアは赤革シートやカーボン装飾のダッシュボードなどを採用しています。

量産第一号車はエンジンカバーに豊田章男社長の直筆サインが入った特別なモデル。車両識別番号(VINナンバー)は「20201」。スープラのモデルイヤー「2020」と、量産第一号車を示す「1」を示しています。

同車は世界最大級の名車オークションである第48回バレットジャクソン・オークションに出品され、210万ドル(約2億3,000万円)で落札済。収益金は全額、アメリカ心臓協会などに寄付される予定です。

日本での発売は今春を予定。注文予約は好調ということです。

兄弟車はBMW新型Z4

BMW 新型Z4

新型スープラはBMW 新型Z4との共同開発車です。

共通のエンジンとトランスミッションを搭載していますが、エクステリアやインテリアデザインは各社独自のもの。その違いによる重量と足回りのチューニングなどにより、車としては異なるモデルとして仕上がっています。

BMW新型Z4についてはこちら

トヨタ製FRスポーツカー伝統のデザインを踏襲

新型スープラ(A90型):フロントビュー(日本仕様)

新型スープラ(A90型):リアビュー(日本仕様)

先代スープラ(A80型):フロントビュー

先代スープラ(A80型):リアビュー

新型スープラのデザインコンセプトは「Condensed Extreme L6 FR "TOYOTA" Sports」です。(※Condensed:「凝縮された」 / Extreme:「過激な」の意味)
言葉の通り、直6エンジン搭載のFRスポーツカーにふさわしい、迫力あるエクステリアデザインに仕上がっています。

ショートホイールベースと大径タイヤにてタイヤを強調。スープラ伝統の「ロングノーズ ショートデッキ」スタイルにはさらに磨きがかかっています。

また、トヨタ歴代の名車にあった要素も随所に盛り込まれています。名車2000GTに採用された空気抵抗を低減する「ダブルバブルルーフ」や、2000GT/スープラ(A80型)に採用されたランプを車両の内側に寄せ、フェンダーボリュームを強調する手法が取り入れられました。

「Supra」ロゴデザインに込められた意味

新型スープラ ロゴ

新型スープラの「Supra」ロゴの「S」は、ニュルブルクリンクのスタート地点から約9km地点にあるS字コーナー 「Wehrseifen (ヴェーアザイフェン)」(防御の谷)をかたどっています。

これは、ニュルブルクリンク旧コースにて開発を行なう際に生まれたアイデアであり、最高のマシンを生み出すという決意の表れといえます。

先進装備満載のタイトなコックピット

新型スープラ(A90型):日本仕様のコクピット

先代スープラ(A80型):コクピット(左ハンドル仕様)

新型スープラのデザインコンセプトは、インテリアにも採用されています。

先代スープラ(A80型)のドライバーを取り囲むデザインを継承しつつ、上下に薄いインパネに高く幅が広いコンソールは機能的な配置に。典型的なFRスポーツカーの空間を再現するとともに、使い勝手を向上させています。
シフトレバーはシフト バイ ワイヤ式、8.8インチのTFTメーター、大型フルカラーヘッドアップディスプレイといった先進装備が採用されました。

インテリアはBMWに似ていると声もありますが、開発者は「トヨタオリジナル」のデザインであると語っています。

コーナリングに適したボディサイズスペック

新型 スープラ(A90型):サイドビュー(日本仕様)

新型スープラと他車のボディサイズ比較
新型スープラ(A90型)スープラ(A80型)86
全長4,3804,5204,240
全幅1,8651,8101,775
全高1,295(RZ)
1,290(SZ-R/SZ)
1,2751,320
ホイールベース2,4702,5502,570
車両重量1,520(RZ)
1,450(SZ-R)
1,410(SZ)
1,5101,210-1,270
乗車定員244
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

新型スープラはピュアスポーツカーとしての理想を追求するために、「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3要素にフォーカスしました。

歴代スープラ初の2シーターを採用したことでホイールベースは、先代スープラや現行86よりも100m短い2,470mmに。ホイールベースとトレッドの比は1.55と、一般的な量産スポーツカーと比較しても小さい数値であり、優れた回頭性をもっていることを意味しています。
また、低重心の86よりもさらに低い重心高を実現し、前後重量バランスは50:50を達成しています。

これらの3要素により、高いコーナーリングやハンドリング性能を実現しました。

また、ボディ剛性は86の2.5倍、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用したレクサス LFAをも上回っており、高い走行性能に十分見合っているといえます。

日本仕様は直6&直4エンジンの3グレード構成

搭載エンジンとスペック

新型スープラ(A90型):日本仕様

新型スープラ 日本仕様グレード別エンジンスペック
RZSZ-RSZ
エンジン種類直列6気筒
ツインスクロールターボ
直列4気筒
ツインスクロールターボ
直列4気筒
ツインスクロールターボ
排気量3.0L2.0L2.0L
最高出力250[340]/5,000-6,500190[258]/5,000-6,500145[197]/4,500-6,500
最大トルク500[51.0]/1,600-4,500400[40.8]/1,550-4,400320[32.6]/1,450-4,200
トランスミッション8速スポーツAT8速スポーツAT8速スポーツAT
駆動方式FRFRFR
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型スープラは北米では直列6気筒モデルのみですが、日本仕様車は6気筒のRZに加えて直列4気筒のSZ-R/SZの全3グレードが販売される予定です。グレード名「RZ」「SZ-R」「SZ」は先代のA80型から引き続き採用されました。

最上級グレードの「RZ」は、歴代スープラに採用されてきた直列6気筒エンジンの伝統を継承。最大トルクを1,600rpmという低回転域にて発生することで、思い通りの加速が実現します。

「SZ-R」と「SZ」は、それぞれチューニングの異なる2種類の直列4気筒エンジンを搭載します。SZ-Rはハイパフォーマンスな走りを楽しめ、SZは軽快なスポーツ走行が楽しむことができるでしょう。

新型Z4と同様のZF製8速スポーツAT

新型スープラに搭載されているトランスミッションは、BMW 新型Z4に搭載されているものと同じ、ZF製8速スポーツATです。MTは設定されていません。

DCTのような素早さはないものの、トルコンATとしては文句のつけようがないほど速いシフトチェンジを実現しています。

新型スープラの燃費性能を予想

新型スープラの燃費性能に関する情報はまだありません。
参考までに、同型エンジンを搭載しているBMW新型Z4 M40i(3.0L 直列6気筒)の燃費は、燃費は7.1~7.4L/100km(13.5〜14.1km/L)ですので、新型スープラの燃費もこの値に近いものになるのではないかと推測されます。

2019年春 日本発売!価格は400万円台~か?

新型スープラ(A90型):日本仕様

新型スープラは日本発売日を2019年春内と予定していますが、日本発売価格はまだ未定です。

参考までに、米国仕様車の3.0L 直列6気筒モデル(RZ相当)は4万9,990ドル、日本円でおよそ540万円です。仕様の違いと標準装備の差を考慮すると、日本では500〜600万円の価格帯になるでしょう。
また、日本仕様でベースグレードとなるSZは400万円台となる可能性も十分考えられます。

新型スープラのライバル車についてはこちら

復活が期待されるトヨタのスポーツカーについてはこちら

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