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千原せいじ×レクサス LX:Vol.2「アフリカでは信号無視が安全!?」Rosazzurroクルマバナシ

車は人生をともに過ごす仲間。”その車“にはどんな想いが詰まっているのだろう――。かねてより「レクサスのオーナーになることが夢だった」という千原せいじさんが、「Rosazzurroクルマバナシ番外編」で念願のレクサスLX570をGET!そんなせいじさんに、海外の車文化について語っていただきました。というのも、せいじさんは世界中をロケしているワールドワイド芸人! 日本では考えられない、海外ならではのドライブ事情が新鮮です。

【Profile】千原せいじ1970年1月25日生まれ。京都府 福知山市出身。
1989年に実の弟、千原ジュニアとお笑いコンビ「千原兄弟」を結成。ツッコミを担当している。吉本興業所属。
豪快かつ社交的すぎる人間性から芸能界に数々の伝説を生んでいる。また番組出演に留まらず、飲食店経営など多方面で活躍中。
愛車:レクサス LX570

前回までのインタビューはこちら
【前編】千原せいじがレクサスで車選び!
【後編】千原せいじがレクサスで車選び!
インタビューVol.1「なんでもでかいのがええねんて」

Vol.2「アフリカでは信号無視が安全!?」

せいじさんがオーダーしたLXのフロントは特別なスポーツ仕様。2017年の9月に発売されたばかりとあってまだ注文数は少ないとのこと。追加のオプション仕様ということもあり、せいじさんも人と被らないデザインを気に入っている。

アフリカでよく仕事をされてるせいじさんですが、道路事情において日本とアフリカではどのような違いがありますか?

アフリカにロケで行くんだけど、向こうって本来事故防止のためのシートベルトを、首の骨が折れへんように付けるって概念。それぐらい道路がひどすぎんねん。

“ 首の骨が折れる”とは、どういうことですか?

道路が穴だらけでデコボコ。段差でダーンといった時にドーンと上下に揺れるから、天井に頭をぶつけて首がボキッといくわけや。だからシートベルトでしっかり身体を止めなアカン。

想像を絶する悪路なんですね。道路のルールにおいても違いがあったりするんですか?

アフリカでは信号無視した方が安全な時がある。

場所によっては信号で止まってると、ギャングが出てきて身ぐるみを剥がされる所もあるから。車のシートに封が空いた食べかけのクッキーを置いてると、窓ガラスを割られて奪われるぐらいやからね。

だからカバンは、絶対にシートの下に入れなアカン。信号を待ってて、悪い奴らにカバン持ってるって思われたらドーン襲われる。あっちだとそれが日常茶飯事。

それはなかなかスリリングですね。死を覚悟する場面もあったりしましたか?

これもアフリカにロケで行った時なんやけど、スタッフが散弾銃を向けられたりしたこともあったな。車内から勝手にカメラを回してるって言われて。そんなもん言いがかりやけどな。散弾銃も弾が入ってるかどうかも分からへん。とりあえず金が欲しいんや。

どうやって切り抜けるんですか?

金払うしかない。ぜんぶ金。

日本の常識は通じないんですね。

アフリカだと、工事途中の道でも金払ったら通してくれることあるよ。

もっとタチが悪いのは、アスファルトをひくだけの基礎工事が全部終わってる高速道路に、自分らで穴掘ってるやつ。そんでごっつい水溜まりを作って、金払ったら橋げたを持ってきて、通してくれるみたいなパターンもある。

日本じゃまず見られない光景ですね。アフリカではどんな車が走っているんですか?

何かを針金でグルグル巻きにして車にくっつけてたりとか。ドアが開かへんから棒でガッと開けて、車から降りる時もある。そうやって30年前、40年前のボコボコでサビサビの車を無理やり走らせてる。

一方で同じアフリカでも、ケニアのマサイ族のなかには、土地を持っててめちゃくちゃ金持ちなやつがおる。7部族くらいあるマサイ族のなかで一番金持ってるやつは月何百万も貰ってるんやて。

そのマサイ族のやつがベンツを買ったんやけど、牛が2匹しか乗らんから売ったって言うてたわ(笑)。

まあ国によっては貧富の差がすごい。同じ国なのに「こんなん30年前の車ちゃうんか」みたいな車が走ってると思ったら、逆に「最新のベントレー走っとるやんけ!」みたいな光景も見る。格差が半端ない。

乗用車でそこまでファンキーだと、アフリカのタクシーも危なそうですね。

アフリカって銃創がダーッと付いてるタクシーが走ってることもある。あとは盗難車をバラバラにして組み立ててたりとか。

あとアフリカのタクシーって、シートを勝手に作って自分で溶接しよんねんな。だから車の底に穴が空いてたりするのよ。その上に木の板を敷いてざぶとんも置いて。そういう手作りの車がすっごい多いよ。

だから、何がキツイって、そっから排ガスが入ってくんねん。排ガスなんて吸ったら死ぬで。自殺する時に排ガス使うんやから。そりゃ気分も悪くなるよね。

タクシーの環境もかなり過激ですね。死と隣合わせのなか、ロケは無事に慣行できるんですか?

車内の換気がギリギリ出来てるから死なへん。でも、だんだん気分が悪くなってきて「これはもう、ちょっと止めよう、死ぬで」って、ロケが中止になることが何度もある。地元の人は全く気にせず乗ってるけどな。

向こうじゃそれが当たり前やから。車っちゅーのはそういうもんや、排ガスを吸いながら乗るもんやって思ってる。

車内、めちゃくちゃ臭いで。

アフリカのタクシーに比べると、日本のタクシーが綺麗すぎるのかもしれませんね。

まあでも日本にも「なんやこの臭い車は!」みたいなタクシーおるもんなぁ。タクシードライバーさんでも、普通におっさんの体臭がキツイ時もあるもんね。

こないだなんて臭すぎて、別のタクシーに乗り換えたんやけど。新しく乗り換えたドライバーが「どうしたんですか?」って聞くから、「さっきのタクシーくっさいわぁー」って言うたら、

「タクシードライバーもいろいろいますからねぇ、体臭がキツイ人もいるし、高学歴な人もいるんですよー、私みたいにオカマもいますしね」って。

普通のおばちゃんやと思って話してたら、オカマ。「いろいろあるんですねぇー」言うて普通に返したけど、ビックリしたわ。

アフリカロケで目の当たりにした、現地の車文化を飄々と話してくださった千原せいじさん。散弾銃を突き付けられたり、タクシーの排ガスで死にかけたり……。日本では経験することはないであろう、過激な体験談を語っていただきました。

次回3月25日公開予定の“Rosazzurroクルマバナシ”最終話では、せいじさんが若者の車離れについて語ってくれます。どうぞお楽しみに!

レクサス LX570 基本情報

レクサスLX 570
車両価格(消費税抜き)11,150,000円
乗車定員(人)5〜8
全長×全幅×全高(mm)5,080×1,980×1,910
ホイールベース(mm)2,850
エンジンV型8気筒 5.7L エンジン(337PS)
トランスミッション8 Super ECT(スーパーインテリジェント8速オートマチック)
駆動方式4輪駆動(フルタイム4WD)
※データは2018年3月時点の現行モデル。

撮影協力

取材:金子高志・三浦眞嗣
撮影:市川 晶
文:三浦眞嗣

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