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光岡 新型ヒミコ 2月23日発売決定!フルモデルチェンジの変更点とベース車両やスペックは?
光岡自動車のフラッグシップモデル・ヒミコ(卑弥呼)のフルモデルチェンジした新型が、2018年2月23日に発売されます。先代ヒミコは、マツダ・ロードスターをベースにした2ドアオープンカーですが、新型ヒミコのベース車には何が採用されているのでしょうか?
この記事の目次
光岡 新型ヒミコ (卑弥呼)がフルモデルチェンジして発表!
既存車種をベースにしたパイクカーの製造・販売で知られる光岡自動車が、同社を代表する2ドアオープンカー「ヒミコ(卑弥呼)」がフルモデルチェンジされて発表されました。
先立ってオープンした特設サイトでは、新型ヒミコを発表するまでのカウントダウンが行われていましたが、タイマーは2月22日にゼロに。
タイマーの通り2月22日に新型ヒミコが発表され、23日から発売されます。
光岡 新型ヒミコのティザー動画
光岡自動車がモナコに販売代理店を設置
光岡自動車は2017年12月18日、ヨーロッパにおける左ハンドル車の拡販を目的として、モナコに販売代理店を設置したと発表しました。
ヨーロッパではイギリスに次いで2番目の販売拠点となります。
F1や世界ラリー選手権など、モータースポーツの開催地として知られるモナコ。
光岡自動車は、世界各国からの富裕層が集まるモナコの立地を活かし、ヨーロッパにおける情報発信と認知向上の活動を行っていくとしています。
また、今回の新型ヒミコもヨーロッパ市場への投入が予定されており、左ハンドル仕様の「Himiko(ヒミコ)」として発売される予定です。
光岡自動車についての記事はこちら
【自動車の歴史】光岡自動車の歴史、ルーツと車種の特徴を知ろう!
光岡 新型ヒミコのベース車両は?
新型ヒミコのベース車両はマツダ4代目ロードスターです。
特設サイトでわずかに確認できるエクステリアデザインからも、新型ヒミコのベース車はマツダ ロードスター(4代目)であると推察されていました。
先代ヒミコもロードスター(3代目)をベースにしているので、新型ヒミコは自動車として、順当な進化を遂げています。
デザインに関しては先代ヒミコから雰囲気を大きく変えず、1930年代の自動車をモチーフとしたクラシックカースタイルが継続されました。
マツダ ロードスターについて
3代目 ロードスター
4代目 ロードスター
先代ヒミコのベース車であるマツダ3代目ロードスター(NC型)は、2005年から2015年まで販売されていました。
新型ヒミコのベース車で・4代目ロードスター(ND型)は2015年に発売され、現在もマツダの人気モデルとして販売を継続中です。
1989年に初代モデルが登場して以来、ロードスターは国産2ドアオープンカーとして世界的にも非常に高い評価を得ています。
3代目は日本カーオブザイヤー、4代目は日本カーオブザイヤーに加えて世界カーオブザイヤーも受賞するなど、数々の栄誉にも輝きました。
また、ロードスターは「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として、ギネスブックにも記録されています。
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光岡 新型ヒミコのエクステリアデザイン(外装)
光岡 新型ヒミコのフロント
光岡 新型ヒミコのリア
光岡 新型ヒミコのサイド
新型ヒミコはエクステリア(外装)はキープコンセプトとしつつ、ホイールベースを120mm短く、オーバーハングを140mm延長しています。
これにより立体的で彫りの深い造形となり、さらにブラでキャラクターラインを塗り分けることで洗練されたデザインを特徴としています。
光岡 新型ヒミコのインテリアデザイン(内装)
光岡 新型ヒミコのシート
ロングノーズ&ショートデッキという、歴代ヒミコが踏襲するデザインにより、2シーターとなっています。
ふくよかなラインのボディに収まるクラシカルなシートは、ゆったりしたドライブを楽しむことができます。
ルーフは手動開閉式で、片手でも簡単に開けることができます。
また、ビンテージカーの外付けトランクを連想させるトランクボックスも実用性と美しさを兼ね備えています。
光岡 新型ヒミコのインパネ
光岡 新型ヒミコのメーター
光岡 新型ヒミコのスペックは?
新型ヒミコのボディサイズ
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,580 | 1,740 | 1,235 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,910 | 1,130~1,200 | 2 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
新型ヒミコのエンジンスペック
エンジン種類 | 直列4気筒 |
---|---|
排気量 | 1.5L |
最高出力 | 96[131]/7,000 |
最大トルク | 150[15.3]/4,800 |
トランスミッション | 6EC-AT/6MT |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
参考:4代目ロードスターのボディサイズ・エンジンスペック
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3,915 | 1,735 | 1,235 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,310 | 990~1,060 | 2 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
エンジン種類 | 直列4気筒直噴DOHC |
---|---|
排気量 | 1.5L |
最高出力 | 96[131]/7,000 |
最大トルク | 150[15.3]/4,800 |
トランスミッション | 6速MT/6速AT |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
光岡 新型ヒミコの価格は?
光岡 新型ヒミコ | |
---|---|
ヒミコS | 497万 |
ヒミコS Special Package | 528万~544万 |
ヒミコS Leather Package | 585万~598万 |
ヒミコRED TOP(特別仕様車) | 585万~598万 |
[単位]円(消費税込み) |
新型ヒミコの価格は、498万~598万円と、ベース車両である4代目ロードスターの約2倍です。
参考までに、先代ヒミコの新車価格は502万~524万円で、ベース車である3代目ロードスターの約2倍という価格設定になっています。
光岡 ヒミコとは?
光岡 ヒミコ
ヒミコ 左ハンドル仕様車
ヒミコとは、光岡自動車が2008年から販売している2ドアオープンカーです。
マツダの3代目ロードスターを職人が一台ずつカスタマイズし、1930年代のクラシックカースタイルに仕上げたパイクカーとなります。
ヒミコのエクステリアは、同社の「大蛇(オロチ)」を手掛けた青木孝憲氏がデザインしており、大蛇よりも優美さを強調することで女性ユーザーからの需要を狙いました。
「宝石すら、嫉妬する。」をキャッチコピーとしています。
海外向け展開としてはイギリスにおいて「Mitsuoka Roadster」の名称で販売されているほか、日本仕様車にはない華やかな内装を施した左ハンドル仕様車をドイツとフランスに送り、市場調査を行っています。
最新「ヒミコ」中古車情報!
光岡 新型ヒミコの発売日は?
光岡 新型ヒミコは2月23日から発売開始となります。
Rosazzurroでは今後も新型ヒミコに関する最新情報を追っていくので、どうぞご期待ください!
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