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【ルノー新型メガーヌGT 試乗レビュー】外装と内装や走りから四輪操舵まで徹底評価!

2017年11月7日に箱根でルノー・ジャポンが開催するメディア向け試乗会に参加。四輪操舵で205馬力のホットハッチ、新型メガーヌGTを乗り倒してきました!ルノー × 日産のアライアンスが意外なところにあらわれていました。その試乗レビュー、評価をご覧ください。

ルノー新型メガーヌを箱根で試乗!

2017年11月7日にルノー・ジャポン社が開催したメディア向け試乗会は箱根で行われました。

普段は社内で物書きと編集に明け暮れる、車好きRosazzurro編集部の宇野が初の試乗会に参加。
素人目線ですが、いち車好き人間の一人としての率直な感想をお伝えします。

試乗コースはメガーヌGTの性能を堪能するためのワインディング・ロード

ルノ・ジャポン社ーが準備する試乗コースは箱根、アップダウンと急カーブが続く芦ノ湖スカイラインを通るルート、それは紅葉が始まるきれいな山並みを見ながらの快適ドライブが第一の目的ではなく、新型メガーヌGTに搭載された「四輪操舵」を堪能することが最大の目的となっていたのでした。

ルノー新型メガーヌGTのスペックと“コスパ良し?”の車両価格

ボディカラーは「ブルー・アイロン」

発売日 2017年11月9日
ボディサイズ 全長 4,395 全幅 1,815 全高 1,435(mm)
車両重量 1,430kg
エンジン 直4 1.6L直噴DOHCターボ
最大出力 151kW [205PS] / 6,000rpm
最大トルク 280N・m [28.6kgf・m] / 2,400rpm
JC08モード燃費 データなし
使用燃料 ハイオクガソリン
乗車定員 5人
新車車両価格 334万円(税込)

パワーに対する車両価格は高いコスパ

試乗前のルノー・ジャポン社 商品企画担当のブリーフィングで、「205PSで334万円は高いコストパフォーマンス、パワーウェイトレシオならぬ“パワープライスレシオ”」と冗談交じりに語りっていました。

たしかに「12,900円/PS」は、最も高いコストパフォーマンス、パワープライスレシオです。(参考:ゴルフGTIが、230PS/389.9万円で16,952円/PS)

予防安全装備は必要最低限か

新型メガーヌGTには「ルノー運転支援システム(ADAS)」を採用、日本車の先進安全装備と遜色ないシステム名が列記されますが、エマージェンシーブレーキサポート(衝突回避緊急ブレーキ)の作動速度は30km/hからで人や自転車には反応しない、車線逸脱警報は70km/hで作動、と現在の新型車の先進安全装備のトレンドと比較すると「必要最低限」といった印象を受けました。

ルノー新型メガーヌGTのエクステリアデザイン(外装)

ボンネットに4本のエッジ

ルノーの車にしては珍しい、ボンネットに4本のエッジが入ったエクステリアデザインは、ルノー商品企画担当者が「デザイナーと設計者と工場が調整を重ねに重ねた」努力の結晶とのこと。
これまでのルノーのボンネットは、平らでのっぺりとしたイメージのデザインが主流でしたが、この新しい外装デザインにより、アッパークラスの雰囲気を感じ取ることができます。

ルノー・ルーテシア。ボンネットに注目

「CシェイプLEDランプ」と「デイタイムランニングライト」

Cの字に回り込んだデザインのLEDランプはデイタイムランニングライト

2016年10月の法改正で解禁になった「デイタイムランニングライト(昼間点灯)」をCの字の形に回り込んだデザインでLEDが配置されているのが特徴的です。
現在のルノーの顔となった「CシェイプLEDランプ」は個性が強く好みが分かれるところになるかと思いますが、これがルノーのアイデンティティでもあり、乗る人の個性の主張にもなるでしょう。

ドア下のエッジと膨らみのあるフェンダーが高級感あり

伸びやかなでありながらも起伏のあるデザインは高級感を演出

「出るとこ出て、凹むところは凹む」ナイスなボディですが前後にも長く伸びやかにも見えるので、全長4.4mを切るサイズよりも実際には大きく見えます。

ワイドに見えるリアデザイン

長く延びたリアランプもデイタイムランニングライトを採用

リアゲートの中央付近まで細く長く延びたリアデザインは、ボディサイドのデザインと同様、実際のサイズより大きく見えます。

凝ったリアランプの造形

彫りの深いリアランプカバーの内側は…

画像ではわかりにくいですが、リアランプカバーの内側にあるLEDランプは、4層の階段状に配置されています。
撮影時は残念ながら点灯してもそれがわからない昼間でしたので、下にメーカーの広報画像を掲載しておきます。
フロントライトと同じくデイタイムランニングライトを採用し、常にエンジンをかけると点灯する仕組みになっています。

ルノー本国の広報サイトの画像

ルノー新型メガーヌGTのインテリアデザイン(内装)

パーツ構成が明確なデザインになったインパネ

新型メガーヌのインパネデザインは、ルノーでよく見られた平面的なデザインから、パーツ構成が明確に区分されたものになりました。
メーターパネルはドライバーが任意に5色から任意に選べるLEDで、ルノー商品企画担当者は「色気を出した」と語っていました。

内装の随所にアンビエントランプ

ルノー本国の広報サイトの画像

日中の撮影のため、アンビエントランプの状態が確認しずらい状況でしたが、ドアトリムにも配置され高級感ある落ち着いたインテリアデザインにまとまっています。
アンビエントランプは、5色(ブルー、イエロー、レッド、パープル、グリーン)から選択、メーターパネルも同様の照明色となっています。

内装は、日本人が担当したとのことで、ドリンクホルダーに仕切りがありカップの大きさに合わせられることや、アームレストがスライドして位置の調整ができるなど、それまでのルノーにはなかった内装への細やかな配慮が感じられました。
ここも、ルノー・日産アライアンスの影響でしょうか。

シンプルなディスプレイパネルでカーナビなし!

前述のアンビエントライトなど、ムーディーで高級感ある演出のデザインの内装に対して、ディスプレイ周りのパネルは至極シンプルな印象を受けました。
指の皮脂がパネルにつきやすいのが少し気になりました。

カーナビはオプションを含めて装備がなく、替わりにスマホをGoogleマップをカーナビとして使用できる連携機能が装備されています。

アルカンターラのシートは◎

全席アルカンターラはアッパークラス感満載

滑りにくいアルカンターラのシートはスポーツ走行、長距離走行に最適と定評があります。
「GT」の名称に合致したシートで高級感があるだけでなく、滑りにくくカーブの多い山岳地を走るときなど、ハードな走行でも疲れにくいのはメリットです。

ラゲッジスペースは標準的

2人乗車で2泊3日のロングドライブで必要な荷物と、しっかりおみやげを買って詰め込める広さのイメージです。
とても広いラゲッジスペースと評することはできませんが、標準的な広さで実用性は確保されています。

ルノー新型メガーヌの走り

普通のエンジンルーム。ルノーやメガーヌのロゴは見当たらない。

芦ノ湖スカイラインの登り坂では、トルクで引っ張る感じで気持ちよくグイグイ加速!
走行モードは、スポーツ、コンフォート、ニュートラルの3種にドライバーが任意に設定できる「パーソナル」の計4種類となっています。
コンフォートモードは、思っているよりも早めのシフトアップ、スポーツモードはしっかりと高回転まで引っ張ってシフトアップしながらも、減速・加速が頻繁に発生する山道では常に最適なギアを選んでくれ、賢い、と感じました。

スポーツモードにし、急なカーブで坂道が多い道を高めのスピードで走ると(当然、制限速度は守って)マニュアル操作は基本不要、エンジンブレーキを使いたいときだけパドルシフトでシフトダウンする、といった使い方が個人的にはベストでした。

ブレーキの効き方は、国産車に多いガツンとした効き始めではなく、踏み込んで効きが強まる印象で、しっかりとした減速、安心感がありました。

新型メガーヌGTには、「最も熟成度の高いトランスミッションとした評価した、ゲトラグ製の湿式デュアルクラッチ7速AT(7EDC)を採用、それまでルノーが採用してきた乾式よりも耐久性とコストに貢献しつつも高い走行性能を発揮できた」とルノー商品企画担当者は語っていました。

新型メガーヌGTの四輪操舵「4コントロール」

「車酔い注意」なよく曲がる車

ルノー メガーヌGT 4コントロール(四輪操舵)逆位相

ルノー メガーヌGT 4コントロール(四輪操舵)同位相

とにかくよく曲がります。
駐車時やUターン時の目一杯ハンドルを切ったときの小回りはその実力を発揮します。
(後輪操舵の切れ角や、全輪との位相は走行モードによって変化する制御がありますので、シーンに合った選択ができます)

ルノー新型メガーヌは山道が最高に楽しい車!

18インチアルミにハイグリップタイヤを装着

1.5トンを切る車重に、205PS・280N・mのエンジン、コンチネンタルのハイグリップタイヤと四輪操舵「4コントロール」の相性は抜群、急な登り坂で且つ急カーブが最も気持ち良く走れました。
グイグイ加速しながら、お尻を押されるように回り込むのは病みつきになりそうでした。
多少のオーバースピードでコーナーに突っ込んでも、タイヤは軽くスキール音を立てながらも安定してグイグイ曲がります。
スポーツモードでは、コーナーをアクセルを踏み込みな加速しながらハンドルを切るとFFらしく車の頭は外側に行こうとしますが、お尻を「グーッ」と押して頭を内側に向けていく様子をはっきりと体感できました。
ただ、これは同乗者を早い時間で車酔いにさせる効果もありそうです。
独特のコーナリング感覚は慣れないと違和感が強いかも知れません。

ワインディングロードが好きな方には一度はぜひ乗っていただきたい車でした。

撮影・レポート:宇野 智

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