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【日産シルビアS13】馬力や内装とカスタムから中古車価格など総まとめ!

歴代日産 シルビアの中でS13ほど人気があり、販売台数を誇ったモデルは他にはありません。本記事は日産 シルビア S13の馬力や内装、カスタムから中古車価格に及ぶまで、シルビア S13を徹底解説しています。

日産 シルビア S13とはどんな車?

発売当初は「お洒落な車」 今では「ドリフト」で人気!

日産 シルビア S13 オールマイティ

日産 シルビアは、1965年から2002年まで販売されたFRスポーツクーペです。

シルビアは初代のCSP311型に始まり、7代目となるS15型で販売終了となりましたが、その中で「S13型」は5代目にあたり、1988年から1993年まで販売されました。
シルビア S13は、先代モデルからデザインを一新し、ワイド・ローで曲面を多用した流麗なスタイルで、発売当初より爆発的ヒットとなります。
その斬新なデザインは、1988年「グッドデザイン大賞」を受賞したことでも証明され、当時は、男性のみならず女性からも絶大な人気を誇ったのです。

また、現在でもFRスポーツで走行性能も良いことから、多くの改造パーツが取り扱われ、ドリフトやサーキット走行を楽しむ車として人気があることでも知られています。

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日産 シルビア S13の美しいCM&カタログ

シルビア S13の広告やCMでのキャッチコピーは「ART FORCE SILVIA(アート フォース シルビア)」でした。
そのキャッチコピー通り、CMはどれもお洒落で、S13のボディの曲線ラインを強調しつつ、内装の本革巻きステアリングやシフトノブにフォーカスすることで走行性能も強調する心憎い演出がとられていました。

CMソングには、イギリスのロックバンドである「プロコル・ハルム」の「青い影」が使用されています。
歌詞の意味を考慮すると現在では大変厳しい面はありますが、曲は非常に美しく、シルビアのフォルムと心に響くメロディが相まって、今見てもノスタルジックな優れたCMとなっています。

その他、懐かしの車のCMで流れていた洋楽や、日産のCMソングについては以下をご覧ください。

当時の時代を象徴するS13のカタログ

シルビアのカタログ2冊ありますねぇ!

— たっくみ (@1109_Takumi)

1988年から販売が始まった、シルビア S13。
この当時の日本はまさにバブル期に突入し、好景気に沸くこととなります。

それは、何種類か用意された「日産 シルビア S13」のカタログの中にも垣間見ることができます。
登用されたモデル達が身に着けるファッション、ヘアースタイルを始め、ディティールに至るまでが「これぞバブル」という印象です。
しかし、不思議とその雰囲気は少しも変ではなく、シルビア S13のエレガントなシルエットとともに、今見ても美しいと感じてしまいますよね。

日産 シルビア S13のラインナップ

ターボタイプ「K's」はトランプのキングから命名!

日産 シルビア S13 K's

日産 シルビア S13は、販売された5年の間に5度のモデル追加・限定車販売と、1度のマイナーチェンジを実施しています。
いずれも、基本となるグレードは「J's」「Q's」「K's」です。

このグレード名は、トランプの「ジャック」「クイーン」「キング」から命名されたと言われています。
「J'S」は、過給機無し(NA)タイプのカスタマイズベース車としてパワーウィンドウや集中ドアロックなどの装備を持たないモデル、「Q's」は、NAタイプでパワーウィンドウなどの装備付きモデル、「K's」はターボ搭載モデルです。

オーテック仕様「コンバーチブル」や「ダイヤセレクション」追加!

日産 シルビア S13 コンバーチブル

1988年7月、シルビア S13にはオーテックジャパンが手掛けた初のオープントップとなる「コンバーチブル」がモデル追加されました。
また、1990年には外装・内装に装備を付加した「ダイヤセレクション」が「Q's」「K's」に新たにモデル追加となりました。

「ダイヤセレクション」は、リアスポイラー、アルミホイール、電動格納式ドアミラー、プロジェクター・ヘッドランプ、専用エンブレムなどの外装(エクステリア)に、オートエアコン、CDプレーヤーなどが標準装備され、さらにオプションで本革巻きステアリング、本革シート、シフトノブが選択できる内容となっていました。

マイナーチェンジ実施 エンジンが1.8Lから2.0Lにパワーアップ!

日産 シルビア SR20DETエンジン

1999年1月、シルビア S13はマイナーチェンジを実施します。
これによりエンジンが、1.8Lから2.0L「SR20DE/SR20DET」型にパワーアップされました。
また、外装(エクステリア)での変更としては、プロジェクターヘッドランプが6連に、リアスポイラーの形状の変更とストップランプのLED配列が変更、内装(インテリア)での変更では、運転席側にも女性ユーザーからの要望でバニティミラーが装備されることとなりました。

1992年1月には「ダイヤセレクション」に匹敵する外装・内装に装備を付加した「クラブセレクション」が追加されます。
そして1992年12月、快適装備の充実を図った「オールマイティ」を追加した後、1993年10月の次世代モデルとなるS14の発表に伴い、シルビア S13は販売を終了することとなりました。

日産 シルビア S13の走行性能

ターボ搭載のK'sモデルは205馬力!

日産 シルビア S13 K's

日産 シルビア S13の走行性能の特徴としてまず挙げることができるのは、サスペンションに「マルチリンク・サスペンション」が採用されたことでしょう。
これにより、シルビアS13のハンドリング、乗り心地などは先代より格段にスムーズとなっています。

また、エンジンはモデルチェンジ前の1.8LのNAタイプ「J's」「Q's」では、最高出力が135馬力、ターボ搭載モデルの「K's」では、最高出力が175馬力でした。
モデルチェンジ後、エンジンが2.0LへとパワーアップしたNAタイプ「J's」「Q's」では、最高出力が140馬力となり、ターボ搭載モデルの「K's」では、最高出力が205馬力を達成しています。

日産 シルビア S13の寸法・定員 (1991年1月モデル)

J's(5速MT)Q's(5速MT)K's(5速MT)
全長4,4704,4704,470
全幅1,6901,6901,690
全高1,2901,2901,290
ホイールベース2,4752,4752,475
車両重量1,1101,1101,150
乗車定員444
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

日産 シルビア S13のパワートレイン (1991年1月モデル)

J's(5速MT)Q's(5速MT)K's(5速MT)
エンジン種類直列4気筒DOHC直列4気筒DOHC直列4気筒DOHCターボ
排気量2.0L2.0L2.0L
最高出力103[140]/6,400103[140]/6,400151[205]/6,000
最大トルク178.5[18.2]/4,800178.5[18.2]/4,800274.6[28.0]/4,000
トランスミッション5速MT5速MT5速MT
駆動方式FRFRFR
使用燃料レギュラーレギュラーハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

日産 シルビア S13の内装

日産 シルビア S13 内装

日産 シルビア S13の内装は非常にシンプルなことが特徴です。
曲線を多用した外装に調和するようにダッシュボードからセンターコンソールにかけては、丸みを持たせスポーティな印象に仕上げられています。
シートもヘッドレスト一体型の洗練されたデザインになっていて、このシートデザインは当時、女性からも高い支持を受けました。

現在では、そのシンプルさが却って功を奏し、走行のための計器類や好みのバケットシートを装着するなど、自ら改造をするのにもってこいだともいわれているようです。

日産 シルビア S13の新車時販売価格

日産 シルビア S13 Q's ダイヤパッケージ

日産 シルビア S13の新車時の販売価格はどのくらいだったのでしょうか?

1988年1月モデルで紹介すると、「J's」の5速MTが147万円、「Q's」の5速MTが156万円、「K's」の5速MTが189万円となっています。
この時期、シルビアとライバルといわれたホンダ プレリュードの「2.0 XL」の5速MTが131万円、「2.0L XR」の5速MTが146万円、「2.0 Si」の5速MTが192万円となっていますから、価格の面でも熾烈な戦いをしていたことが伺えますね。

日産 シルビア S13の中古車価格

ドリフト&改造ファンから絶大な人気!

日産 シルビア S13 K's 内装

今では、ドリフトや改造を楽しむファンから絶大な人気を誇る「シルビア S13」。
そのため、改造を施していないいわゆる「ノーマル車」は希少価値があり、高値で推移する傾向があるようです。

現在、日産 シルビア S13の中古車価格は38万円~295万円となっています。
検討する際には、事故歴やメンテナンス状況など確認することも重要なポイントと言えますね。
(*情報は、2017年10月時点のものとなります。)

日産 シルビアの中古車価格

最新「シルビア」中古車情報!

本日の在庫数 468
平均価格 120.2万円
本体価格 20〜1079万円
Pick up!
Pick up!

日産 シルビア S13のカスタム

それでは、ここでは日産 シルビア S13を唯一の1台として楽しんでいる方の秀逸カスタム例をいくつかご紹介していきましょう。

日産 シルビア S13の秀逸カスタム 【その1】

シルビアでも大黒行ってみたいな~~????
一人じゃ寂しいから????一緒に行ってくれる女の子探そう????????????

— 碧井 澪(あおいみお) (@AoiMio_official)

日産 シルビア S13の秀逸カスタム 【その2】

日産 シルビア S13の秀逸カスタム 【その3】

その他の日産 シルビアについては以下をご覧ください。

日産 シルビア 次期型発表か?

日産 シルビア S13 K's

歴代シルビアの中で一番の販売台数を誇り、当時の若者をワクワクさせたS13は、今でも車を愛する若者から絶大な人気を博しています。

今後、復活・発表が期待される日産 シルビア。
東京モーターショー2017では発表とはなりませんでしたが、進化した勇姿をまた、私たちの前に見せて欲しいと願って止みません。

日産 シルビアの復活に期待しましょう。

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この記事の執筆者

石黒 真理この執筆者の詳細プロフィール

旧車、ノスタルジックカーを愛する自動車ライター。趣味は読書と、天気のいい日のドライブ。気分転換はたいてい車を運転します。今までの愛車は、マツダ・サバンナRX-7、ルーチェ、シトロエン・エグザンティア、サーブ900などです。...

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